■ Green - Saver ® ■
セイバー(E50 / E60型)
特長
【 グリーン・セイバーとその特長 】
- 当製品シリーズは、一般的な芝生地の上面に敷設セットすることで、人や車の踏圧による芝生への影響を柔軟性と弾性のある無数の格子マットで踏圧を分散保護し、立ち入り自由な多目的芝生広場として活用できることを目標に開発されています。(E60型)
- 簡単な連結方法で施工性が良く、耐候・耐久性・耐摩耗性にも優れ、夏期の伸縮にも対応できる構造体です。(E60型)
- 運動公園、工場緑地等の芝生地を多目的に小型簡易駐車場等と共通利用することを主目的に開発した製品なので同等品に比べ、耐圧分散構造体で夏期のたわみ・めくれ等に対応できます。(E50型)
- 又、同等他社製品が15mmに比べて厚さが+10mmあり、当社製品は高さ25mmと耐圧荷重分散型で、他社製品にみる夏場に多く発生する車重による轍(わだち)及び波状等の発生を防止できます。(E50型)
- 製品裏部に土留めに有効な無数の突起を施すことにより、法面・グラウンド等の客土流出を防止できます。(E50型)
【 グリーン・セイバーの用途 】
GS-E60型 | 公園芝生広場・運動公園・遊歩道・河川敷・野球/サッカー芝生スタンド 法面保護・植樹マス周辺・駐輪場・車椅子通路等。 |
---|---|
GS-E50型 | 公園、工場等の小型車簡易芝生駐車場・多目的芝生広場・法面保護等。 |
製品・図面
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仕様・価格
【 仕様・物性 】
型式 | GS-E50 | GS-E60 |
---|---|---|
寸法 (mm) |
551×551×25 | 517×517×16 |
1㎡ 当り |
4枚 | 4枚 |
色 | 緑 | 緑 |
耐熱性 | +70℃ | +70℃ |
耐寒性 | -30℃ | -30℃ |
材質 | PP | PP |
施工方法 グリーン・セイバー【 GS-E50,60型 】
【 設計施工上の留意点 】
【人工】
100㎡=3人工(普通作業員) 但し、築山・遊具周り・法面=4人工
【止ピン】
1㎡=6本付(U-150型×6本)但し、切断加工簡易駐車場等は 2~4本追加使用
【用具】
木・ゴムハンマー(2~3個) 平板・バタ角材(3~4枚) 又は、コンパネ(2~3枚)・木バサミ等
- E50型で小型簡易駐車場用施工時では、下地路盤構成(客土沈下防止)に配慮した、厚さ10cm位で客土+砕石ダスト砂30%の混合転圧路盤仕上げとし、客土部は1.5~2t位のローラー転圧仕上で、排水勾配設計(1~2%)とします。又、芝生は必ず大判100%張です。但し、E60型は客土10cm位です。
- E50型を工場緑地など既存芝生広場上に使用時は、本体組付前に芝刈込みと目砂(山砂、真砂土)による不陸調整後上面から組付施工し、専用止ピンを最後に打込みます。又、排水勾配(設計)に配慮して下さい。
【 GS-E50型 】 (多目的芝生広場、小型簡易駐車場等)
【1】製品組付工(パネル板状組立て)
- 組付施工方法は、芝生張付、目砂終了後に下地の固い舗装路盤上やコンパネ板上等で本体をメス・オス同方向に並べ、オス部上面にメス部を合わせ、上面より木・ゴムハンマー・踏圧等でジョイント組付をします。
- 施工場所により凹凸面の多い遊歩道・芝生広場・ベンチ周り等では、小型パネル板状の2×2=4~9枚、又は、4×4=16~25枚位の同形パネル板状を何枚も作り溜めをします。その張付基点は直線部の一番長い所から張付進行方向をオスとし、メスを上面から踏圧ジョイント組付します。
- パネル板状に組付した本体を移動し芝生上面に平板(長さ2m~3m、幅5cm~10cm位)をオス部下2方向にL字型に置き、メス部を上面から同方向に合わせ上面から打圧連結作業をし、平板は次に移動します。平板を使用するとオスが固定するので、組付が簡単です。
【2】本体敷設工(曲線加工・ピン止め)
- 組付作業中5~10m位毎に本体を左右十字方向にジョイント部を十分に引き延ばし組付、目地列も同時に点検します。
- 本体組付作業を完了後、ジョイント組付を修正点検し、専用止ピンを外周と切断加工部には余分に配分し、仮差しをします。止ピンは本体上面下に頭部を完全に打ち込みし、安全性にご配慮下さい。
- 曲線・切断箇所は、木バサミ加工が自由にできます。
- 公園、工場緑地等で、小型簡易駐車場使用(E50型)等では、専用止ピンを1㎡=2~4本位余分に追加使用します。又、専用駐車区画線(PL-120型)の取付けが出来ます。(参考:100㎡=7本線×5個=35個使用)
【 GS-E60型 】 (公園芝生広場、ベンチ、遊歩道、法面等)
【1】製品組付工(パネル板状組立て)
- 組付施工方法は、芝生張付、目土終了後に下地の固い舗装路盤上やコンパネ板上等で本体をメス・オス同方向に並べ、オス部上面にメス部を合わせ、上面より木・ゴムハンマー・踏圧等でジョイント組付をします。
- 施工場所により凹凸面の多い築山・遊具・ベンチ周り等では、小型パネル板状の2×2=4~9枚、又は、4×4=16~25枚位の同形パネル板状を何枚も作り溜めをします。その張付基点は直線部の一番長い所から張付進行方向をオスとし、メスを上面から打圧ジョイント組付します。
- パネル板状に組付した本体を移動し芝生上面に平板(長さ2m~3m、幅5cm~10cm位)をオス部下2方向にL字型に置き、メス部を上面から同方向に合わせ上面から打圧連結作業をし、平板は次に移動します。平板を使用するとオスが固定するので、組付が簡単です。
【2】本体敷設工(曲線加工・ピン止め)
- 組付作業中5~10m位毎に本体を左右十字方向にジョイント部を十分に引き延ばし組付、目地列も同時に点検します。
- 本体組付作業を完了後、ジョイント組付等を修正点検し、専用止ピンを外周と切断加工部には仮差し、余分に配分します。止ピンは本体上面下に頭部を完全に打ち込みし、安全性にご配慮下さい。
- 曲線・切断箇所は、木バサミ加工が自由にできます。