Green - Octpark ®
オクトパーク

オクトパーク

オクトパーク

特長

【 オクトパークとその特長 】

  • 当製品を運動公園、公共施設、集合住宅、ビル、工場緑地、大型緊急車導入路等に施工しますと、従来のグレイな都市空間を緑の芝生駐車場・緑地等の公開空地として多目的立体的に活用できます。
  • 砕石路盤上に直接施工ができるので、都市の下水道負担を軽減し、雨水浸透性にも優れた緑の芝生駐車場、緊急車導入路、公開空地、緊急河川敷芝生舗装路等を創出することができます。
  • 浸透性に優れた本体構造で、大地に降る雨水は芝生と砕石部に吸収され、地球温暖化防止と夏期の日照・断熱効果等に特に優れています。
  • 本体組付後、客土を上面投入敷均し、芝生(高麗芝・野芝・洋芝)等を大判100%張りし、その上面から4tローラー転圧作業をします。
  • 当製品だけがもつ独創的機能である下部特殊舌片と円筒側面スリット加工の物性があるため、散水後ローラー転圧時に芝生と客土(畑土又は真砂土)が下部空間と円筒内部へと必然的に流入移動沈下できます。
    この為、同等品等の必要条件である客土スキ取り(2~3㎝)作業が不要で、施工性が著しく向上します。
  • 当製品は強化プラスチック製で、耐候性、耐圧縮性、耐摩耗性等に優れた物性と特殊エアレイション機能があるため芝生の成育と維持管理等にも特に優れた特性があります。
  • 維持管理法は、一般的な公園芝生地と同等で、適度な日照時間と年2回以上の施肥、芝生刈込みと少量の目砂等が必要です。
  • 人や車などの踏圧時には円筒支持面が多く、当製品だけが有するタイヤスベリ止め加工が施してあり、円筒間のバランス配分が同等品に比べて均一的な高さと円筒間隔なので、踏圧時の安全性により優れています。

【 オクトパークの用途 】

GS-P90型 中・小型車
(1~4t)
運動公園・球技場・公共施設・学校等の芝生駐車場・ホテル・リゾート地・ゴルフ場・遊歩道・オートキャンプ場・来客用駐車場等。 工場・研究所・病院等の緑地芝生駐車場。屋上庭園・芝生舗装路・公開空地等。
GS-P80型 大・中型車
(4~10t)
GS-P70型 特大型車
(10~38t)
公営団地・ビル・公共施設・河川敷等の防災緊急車導入路・転回路・公開空地等。

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製品・図面

GS-P90型【 中・小型車 1~4t 】
芝生駐車場・芝生舗装路用
520×520×73 mm 1㎡=4枚
公差±3 円筒 64個×4枚=256個/㎡

[パークライン]
PL-470型 PL-300型
PL-190型 PL-120型
[専用止ピン]
U-250型 U-150型

GS-P90型

GS-P90型

GS-P80型 【 大・中型車 4~10t 】
芝生駐車場・芝生舗装路用
551×551×75 mm 1㎡=4枚
公差±3 円筒 64個×4枚=256個/㎡

GS-P80型

GS-P80型

GS-P70型【 特・大型車 10~38t 】
超大型緊急車導入路・芝生舗装路用
520×520×72 mm 1㎡=4枚
公差±3 円筒 64個×4枚=256個/㎡

GS-P70型

GS-P70型

GS-P90・80・70型 施工断面図

GS-P90・80・70 施工断面図

※CAD画像をクリックすると拡大表示できます。

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仕様・価格

【 仕様・物性 】

型式 GS-P90 GS-P80 GS-P70
寸法
(mm)
520×520×73 551×551×75 520×520×72
1㎡
当り
4枚 4枚 4枚
耐熱性 +80℃ +80℃ +80℃
耐寒性 -30℃ -30℃ -30℃
材質 PP PP PP

【 標準小売価格表 】

こちらからご参照ください。

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施工方法 グリーン・オクトパーク【 GS-P90,80,70型 】

【 設計施工上の留意点 】

  • 当製品を運動公園、公共施設、集合住宅、工場・開発緑地、大型緊急車導入路等に施工する事で、従来のグレイな都市空間を緑の芝生駐車場・緑地等の公開空地として多目的立体的に活用することが出来ます。
  • 砕石路盤上に直接施工ができるので、都市の下水道負担を軽減し、雨水浸透性にも優れた緑の芝生駐車場、緊急車導入路、公開空地、緊急河川敷芝生舗装路等を創造することが出来ます。
  • 浸透性に優れた本体構造体で、大地に降る雨水は芝生と客土砕石部間下に自動的に沈下・吸収されるため、地球温暖化防止と夏期の日照・断熱効果等に著しい効果があり、優れた物性があります。
  • 芝生駐車場、舗装路等では、必ず排水勾配1~2%が必要です。
  • 本体組付後、客土を上面投入敷均し、芝生(高麗芝・野芝・洋芝)等を大判100%張り、散水後、上面から4tローラー転圧作業をします。但し当製品では、砕石上の不陸調整材に真砂土、砂等の仕様は不可です。

【 施工方法 】

【1】本体組付(目地列点検)

【1】本体組付(目地列点検)
  • 砕石路盤+不陸調整 4tローラ転圧後の下地の固い転圧路盤上、または、パネル板上でメス・オス同方向に、メスを上面から1枚ずつ踏圧ジョイント又は木・ゴムハンマー等で打圧組付作業をします。
  • 張付基点は、施工場所の直線の1番長いところから張付進行方向にオス部の2方向とし、オス上面部にメス位置を合せ踏圧ジョイント組付を完全にし、連続作業とします。
  • 本体組付作業では、5m~10m位おきに目地列組付ジョイント等を点検しながら作業を進行します。
  • 又、雨天時等に、4×4=16枚、6×6=36枚位の同じ大きさのパネル板状に作り溜め作業が出来ます。
  • 縁石、車止め部等の曲線切断加工箇所は電動カッター・ノコギリ等を使用します。

【2】客土投入(客土敷均し)

【2】客土投入(客土敷均し)
  • 次に組付が完成した製品上を2~4tダンプ車等でバックで入り、必ずトンボ・木製レーキで良質客土投入敷均し(人力)をします。必ず人力敷均しです。又、投入客土に再生砂・現場発生土等を使用すると、栄養不足で芝生成育が不良要因となります。
  • 客土投入量は必ず円筒上面レベルまでとし、レーキ敷均し後、円筒上面穴まで竹ボウキで仕上げ作業をします。
    ※但し、ショベル・重機作業は地山上走行で客土が固まって、芝生の生育不能となるため、厳禁です。
  • ※注:同等他社製品のような芝生厚さ分(2~3㎝)の客土スキ取り作業は当製品だけがもつ本体機能物性の働きで客土が自動沈下作用するため不要です。
    このため、客土敷均しの作業効率が著しく向上します。

【3】芝生張付(大判100%)

【3】芝生張付(大判100%)
  • 芝生は必ず大判100%張(0㎝目地)が標準仕様です
    ※但し、寒冷地では洋芝(生芝、吹付け、蒔芝等)の特殊仕様です。
  • 芝生張付が完了後、十分に散水をします。次に必ず4tローラ転圧(振動付可)作業(4~6回で円筒形が鉄輪部に滲む程度まで)を実行します。
    ※但し、芝生が切れ円筒面が出るまでは、不要です。
  • 張芝工での留意点は、外気温が冬期で-10℃以下と夏期+30℃(散水をする)以上では芝生の育成に影響を及ぼす為、その期間の張付作業はできるだけ避けて下さい。

【4】4tローラ転圧(4~6回)

【4】4t ローラ転圧(4~6回)
  • 芝生転圧完了後、上面に高度化成(15:15:15=100㎡当り=10Kg~)を投入敷均し目砂作業(山砂・真砂土1cm位)で完了です。
  • 芝生のめくれ防止のため 4 t ローラ転圧作業を十分にします。
    ※転圧は1~3 t ローラでは転圧不能で、使用後に枯死・めくれ等の発生要因となります。
  • 又、個人住宅等の小口芝生転圧は散水を十分にし、掛矢、大型プレート等で芝生転圧作業をして下さい。
  • 駐車場区画線(パークライン)取付は、芝生ローラ転圧と目砂作業完了後、設計仕様書通りの個数を最後に割付配分し、打圧組付します。
  • 設計図により割付された円筒上面部の芝生を切り取り、オス位置を合わせ上面打圧組付作業です。
    ※パークライン本体にローラ等で乗入れした場合破損要因となります。

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